募集終了 2013年度 都市文化創造支援助成

2013年度 都市文化創造支援助成

アーティストやクリエーターが横浜ならではの都市文化の形成を図る活動で、次のような二つの事業を支援します。

アーティストやクリエーターが都市を調査して発掘した空間や環境を用いながら新たな発見を街にもたらすプログラム
「ものづくり」ではなく「ことづくり」のような都市における芸術や想像力の役割を拡げていくプログラム

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この記事のURL:https://acy.yafjp.org/grants/2013/18492/

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募集要項


■応募資格

  • アーティスト、クリエーター、ディレクター等が主たる構成員である法人または団体であること(任意団体を含みます)
  • 横浜に拠点を置いていること
  • 横浜内外の様々な事業者と交流をもち活動をしていること

※複数団体による共同申請も可。
(構成団体のいずれか1団体以上が応募資格を満たしている必要があります。)

■対象となる活動

平成25年6月1日から平成26年3月31日の間に横浜市内で行われるアートなどの創造性を用いて都市の課題解決を行うプロジェクト

※平成25年6月1日以前に活動がスタートしているものも対象となります。
その場合は、6月1日以降の活動で発生する経費が対象となります。

※政治的または宗教的な宣伝意図等の目的を持つものには交付できません。

※公序良俗に反する等、助成対象として適当でないものには交付できません。

※本助成金制度による助成金は横浜市及び横浜市に関連する公的団体の補助金、助成金の交付を受けている事業には交付できません。

※暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団をいう。)が主催するものには交付できません。

■選考基準

次の観点から、専門家からなる選考委員会にて選考を行います。

  • 同時代性(今の時代ならではの視点をもっているか)
  • 公共性(新しい公共の仕組みがあるか)
  • 地域性(地域の特性、必然性が読み込まれているか)
  • 発信力(全国規模、または海外への高い発信力を有した企画であるか)
  • 影響力(地域や同業者、関係者に影響力がある企画か)

■交付に伴う義務

  1. 事業終了後30日以内に「事業報告書」(第3号様式、ウェプサイトよりダウンロード)を提出し、終了ヒヤリングに出席してください。提出の際は、事前予約のうえ代表者または担当者が持参してください。
    ※事業報告書の最終提出期限は平成26年3月31日です。
  2. チラシ、ウェブサイト、プログラム等の広報媒体への指定クレジットの配載(助成名及びACYロゴ)
  3. ACYアーティスト・アーカイブへの登録(登録情報はアーツコミッション・ヨコハマのウェブサイトにて一般公開されます。)
  4. ACY担当者による事業視察への協力
  5. その他「都市文化創造支援助成交付要綱」に定める事項

■交付金額

1件あたり 50万円~200万円

※助成金は、交際費、接待費、打ち合わせ・交流会や打ち上げ等の飲食費、事務所備品購入費への充当はできません。

※助成金の交付は、事業終了報告書の受理をもって行います。実施内容や収支が申請時と著しく異なる場合は、当初決定した際の減額または不交付となる場合があります。

※実施前に交付が必要となる特別の事情がある場合は、事前交付申請書の提出により事前交付が認められる場合があります。

■申請方法

以下の書類を各5部用意し、持参または郵送にてご提出ください。
※締切日必着(Eメールによる提出は不可)

  1. 助成交付申請書(第1号様式)
  2. 事業・活動実施計画書(企画書)様式自由、A4サイズにて5枚以内
  3. 事業・活動実施予算書(第1号様式別紙)
  4. 応募事業の内容を説明する資料(チラシ等)※任意提出。必須ではありません。

※本申請に要した費用は、応募者の負担とします。
※申請書類、資料は返却しません。

■申請期限

平成25年5月7日(火)必着(受付時間 11:00〜19:00)

■申請書のダウンロードおよびお問い合わせ先

PDF版 Word版
申請書 ダウンロード ダウンロード
実施報告書 ダウンロード ダウンロード
募集要項 ダウンロード
交付要綱 ダウンロード ダウンロード
アーツコミッション・ヨコハマ 助成受付係
アーツコミッション・ヨコハマ〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1 ヨコハマ創造都市センター内
電話:045-227-7322 ファックス:045-221-0215
受付時間 11:00~19:00 ※施設点検による休館日(不定)を除きます。

申請書類

申請書(PDF版)

ダウンロード

申請書(WORD版)

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実施報告書(PDF版)

ダウンロード

実施報告書(WORD版)

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募集要項(PDF版)

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交付要綱(PDF版)

ダウンロード

採択対象

『多文化なまちの共生可能な自治』

新規

ART LAB OVA スズキクリ、蔭山ヅル

横浜市中区にて多文化共生のあり方を考察するプロジェクト。タイ・韓国・中国からアーティストを招聘、2週間の滞在期間中を通じて横浜パラダイス会館(中区)にて多文化カフェを開催。近隣の学校、国際教室、にほんご教室、外国人経営の商店、民族学校、外国支援団体、団地などに赴き、リサーチと地域の外国人への聞き取りを重ねた。帰国後、各自が現在の日本人中心の自治会の問題と多文化化の進んだ今後の自治の可能性についての提案書を作成。提案書をパンフレットにし、印刷し全国61の地域国際会協会に無料配布した。町内会と外国人に具体的な働きかけをすることで現在、そして未来の町民が望んでいる自治会の形へ緩やかな変化を促すことを目指したプロジェクト。継続2年目。 ・2013年11月~2014年3月 ・会 場:ART LAB OVA横浜パラダイス開館とその周辺 ・助成額:120万円
横浜市の結婚式場であった急な坂スタジオの過去を調査、そこで結婚式を挙げた人々をドキュメントし、横浜市の変遷を描く作品の日韓共同製作事業。観客一人に俳優一人が案内役として付き添い、野毛地区、関内地区を徘徊しながら、様々なコミュニケーションをはかる「サイトスペシフィック」であり、かつ「相互コミュニケーション型」および「映像美術」を使った新しい形の表現を提示した。 ・2013年10月5日(土)~11月12日(火) ・会 場:急な坂スタジオ周辺  ・助成額:200万円

『横浜桟橋文化育成プログラム』

新規

水辺荘 山崎博史・岩本唯史

「水辺から都市を考える」プラットフォーム水辺荘の運営。「桟橋(水辺)の日常利用を目指した連携と継続」をテーマに、SUP、E-BOAT等による水陸複合ツアー、水辺マップを使った川沿いの店舗や市場、近隣住人とのコミュニケーションWS、アーティストとの協働企画などを継続的に実施。水面へのアクセスにかかせない桟橋に、市民に開かれたプログラムを設定することにより横浜の水面利用を活性化させていくことを目指すプロジェクト。継続2年目。 ・2013年6月~2014年3月、週末を中心に定期開催 ・大岡川桜桟橋、帷子川防災桟橋ほか ・助成額:80万円
横浜市内の日本伝統のお稽古場環境の情報を収集整理し、市民と稽古場のつながりをつくり地域文化の再生と活性化を促進するプロジェクト。 横浜稽古場情報誌「ケイコ場えきすぷれす」の発刊や施設横浜稽古情報システム「ネットDEハマげいこ」WEB公開、お稽古体験会・ワークショップ「ケイコ場とれいん」開催、町のお師匠さん達と外国人アーティストの交流会、「ケイコ場ユニバースミーティング」稽古場ネットワークを利用した横浜の独自の文化創造(コンサート等4企画)、お稽古祭「ハマとら祭」開催(会場:のげシャーレ)などを行った。継続2年目。 ・2013年6月~2014年3月 2014年3月8日「ハマとら祭 」 ・会 場:横浜市内各稽古場 のげシャーレ ・助成額:100万円