横浜を拠点に活動する金子未弥が主宰する「未発見の小惑星観測所」は、「人の記憶も場所を構成する要素であるならば」という考えのもと、目に見えない人々の記憶に基づいて場所を読み解くプロジェクトです。今回は光にまつわる記憶を思い起こす試みを行います。来街者の記憶を元に作られた作品や光のゆらめきを味わう作品が水町通り各所に展示されるほか、日土地山下町ビル1階ではワークショップなども予定しています。
※本事業は「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ 2024〉」 との連携事業です。
未発見の小惑星観測所「もしここがブラックホールだったら」
会期
2024年12月5日(木)~15日(日) 17:00~21:00
会場
水町通り各所
みなとみらい線「日本大通り」駅4番出口または「元町・中華街」駅4番出口から徒歩約3分~10分
作家滞在・展示:日土地山下町ビル1階
展示:ショップ&ギャラリー エクスポート(シルクセンター1階)、神奈川県民ホール(水町通り沿い凹部、5日-11日)、イタリアンレストラン ローマステーション、横浜マリンタワー(9日-15日)
プロフィール
未発見の小惑星観測所
横浜を拠点に活動するアーティスト金子未弥が主催するプロジェクト。「人の記憶も都市を構成する要素であるならば」という考えのもと、人々の記憶にもとづいて実在しない都市を思い描く。工業用資材を用いたインスタレーションや、参加者の記憶や経験を辿るワークショップから見えない都市の姿を顕在化させる。
主な展示として2024年「未被發現的小行星觀測站」台湾新竹鉄道芸術村(台湾)、2024年「ではまた、満月の日に」, 賓日館(三重)他。
金子未弥WEBサイト
【施工】林敬庸
【協力】株式会社エクスポート、神奈川県⺠ホール、中央日本土地建物株式会社、横浜マリンタワー、株式会社ローマステーション、(五⼗⾳順)
【主催】クリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団