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助成
2024/12/15
アーツコミッション・ヨコハマは、「ACY アーティスト・フェローシップ助成」に採択されたアーティストの、助成対象期間後の活動を支援する「ACYアーティスト・ フォローアップ助成」を実施しています。対象者が横浜市内で開催する、展覧会や公演、上映会などの事業に対し、助成金を交付するなど、さまざまなサポートを行っています。 2024度の「ACYアーティスト・ フォローアップ助成」採択事業の開催情報は随時、ACY HPでお知らせいたします。 〇私道かぴ(2023年度 ACYアーティスト・フェロー)/公演 演劇版『団地のこえ』 ご予約はこちらから そこは、かつては森林が広がっているばかりだった。ある時を境にたくさんの木々が切られ、人々がやって来て、巨大な建物がつぎつぎと現れる。その名は、団地。すぐに新しい暮らしに心躍らせた多くの人が越してきて、窓に明かりが増えていく。食べ、暮らし、働き、眠り、日々を生きる。はたらき、子を育て、近所の人と町をつくる。やがて子どもが巣立っていく頃、歳を重ねた人々は、壁のしみや畳の端を目に留めて、団地にも同じだけの月日が経ったことを知る。「もし団地が、自分だったら。もし自分が、団地だったら…」。戦後の不安定な生活の受け皿となり、高度経済成長の波に乗りはたらく人々を後押しした団地。その歳月を、そこで暮らす色々な人生とともに描き出す物語。 アーティストメッセージ 2024年の1・2月に、左近山団地内の左近山アトリエ131110にて展示『団地のこえ』を実施しました。 劇作家・アーティストの私道かぴが団地に滞在しながら、3歳から99歳までの出会った方々と話し、左近山の100年前から100年後までのお話を制作。展示&冊子として発表し、住民や来場者の皆様から好評を得ました。2025年1月、その内容をもとに、新たに演劇版『団地のこえ』を制作します。 左近山団地のみでなく、「団地」という住まいに住み、暮らし、生きるひとびとの姿を描きます。1日限りの特別上演です。ぜひお越しください。 ■開催日 2025年1月18日(土) ①13:00〜/②15:00〜 ※各回30分前に受付開始。上演時間は約45分。 ■会場 左近山アトリエ131110 (横浜市旭区左近山16-1 左近山団地1-31-110) ■料金 2000円(税込/全席自由/1ドリンク付) アーティスト・フェローの開催するイベント情報は、随時更新していきます。
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助成
2024/12/29
〇鎌田友介/トークイベント 原三渓に関する幾つかの調査の中間報告 参加申込はこちらから ■開催日 2025年1月6日 (月) 16:30〜17:30 調査中間報告 17:30〜18:00 質疑応答、フィードバック ■入場料 無料(要事前申込) ■定員 15名(先着順) ■会場 ARUNŌ -Yokohama Shinohara-(横浜市港北区篠原町1410) 三溪園の創設者として知られる原三渓は生糸産業で財を成した実業家です。原は事業のほか、文化の保護や振興に努め、岡倉天心の薦めもあり様々な芸術家を支援し日本近代美術に大きな影響を与えました。また関東大震災後は横浜市の復興に尽力したことも広く知られています。 今回アーツコミッション・ヨコハマの助成を受け、2024年12月から横浜と韓国ソウルにて原三渓にまつわる調査を開始しました。三溪園の古建築や美術品の調査に加え、原が1918年に朝鮮の首都京城(現ソウル)に設立した朝鮮農林株式会社に関する調査を行っています。 この調査がどのような作品に結実するかはまだ分かりませんが、途中経過を共有することで様々な意見が交換できる場になれば幸いです。 2024年度アーティスト・フェローの開催するイベント情報は、随時更新していきます。
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助成
2024/12/19
〇工藤春香/展覧会 「わたしたちがいるために」 イベント詳細はこちらから ■開催日 2025年1月21日 (火)~2月9日(日)11:00〜17:00 ※月曜日・木曜日は定休日 ■入場料 無料 ■会場 左近山アトリエ131110(横浜市旭区左近山16-1 左近山団地1-31-110) 「わたしたちがここにいるためにできることは何か?」 養護学校への就学義務化が始まる1979年以前から、横浜市の障害のある子どもの親たちは、子どもたちの地域での活動の場を求めて様々な運動を行ってきました。「親の会」の運動によってできた横浜市独自の「地域訓練会」や「活動ホーム」などは、現在も障害のある子どもから成人までの活動の場となっています。社会に彼らの居場所が用意されていなかった時代、親たちが場所作りや、行政にかけあうことで現在の様々な障害福祉制度ができていきました。 「見えない壁」の向こうに、「わたしたちがいるために」行ってきた親の会の活動の歴史を、地域の人たちが集まる場である左近山アトリエ131110の空間の中で作品化します。そして、現在育児中の母親たちとともに「好きなもの・こと」をイメージしながら好きな形を粘土で作るワークショップを行った時の作品も展示します。 「親であるからこそできること」、「自分だからこそできること」とは何なのだろう。「なぜ見えない壁があるのか?」、「なぜ育児の中心は母親とされているのか?」このような問いを、凸凹の多い左近山の土地で考え、たくさんの人に話を聞きました。 ぜひ左近山でお会いしましょう。   2024年度アーティスト・フェローの開催するイベント情報は、随時更新していきます。
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コラム
2024/09/02
アーツコミッション・ヨコハマでは、アーティストのキャリア形成を支援する助成プログラムを2016年度より実施しています。これまでの採択者のうち、2024年9月~10月に作品を発表される方々のイベント情報と、過去のインタビュー記事や寄稿記事をご紹介します。展覧会・公演とあわせてお楽しみください。 布施 琳太郎(2018年度・2019年度 アーティスト・フェロー) 神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond 会期:2024年8月24日~11月24日 会場:神戸・六甲山上 新・今日の作家展2024 あなたの中のわたし 日時:2024年9月14日~10月7日 会場:横浜市民ギャラリー https://acy.yafjp.org/news/2020/85907/   渡辺 篤(2016年度・2017年度 アーティスト・フェロー) 神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond 会期:2024年8月24日~11月24日 会場:神戸・六甲山上 https://acy.yafjp.org/news/2020/85155/ 川口 智子(2018年度 アーティスト・フェロー) 芸小ステージクリエイションⅥ 小さな劇場『宇宙のヒト』 日時:2024年10月12日・13日 会場:くにたち市民芸術小ホール https://acy.yafjp.org/news/2019/88910/  
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コラム
2024/06/21
これまでの芸術不動産に関するコラム記事をまとめた特集ページです。今回の特集では、2021年に開催された芸術不動産セミナーのレポート記事と、2022年に公開した芸術不動産の過去、現在、未来をテーマにした座談会の記事をまとめています。ぜひご覧ください。 https://acy.yafjp.org/news/2021/83751/   https://acy.yafjp.org/news/2022/77979/   https://acy.yafjp.org/news/2022/78010/   https://acy.yafjp.org/news/2022/78041/
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助成
2024/05/30
日々新しい表現を追求し、創作活動に励むアーティストを支援する助成制度「2024年度 ACYアーティスト・フェローシップ助成」において、5名の採択者を決定しました。 採択者
#助成

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アーツコミッション・
ヨコハマ
による情報発信

  • ACYが主催する事業のレポートや、スタッフが語るACYの裏側など
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ABOUT

アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)は、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営する「芸術文化と社会を横断的に繋いでいくための中間支援」のプログラムです。

横浜市の掲げる文化芸術創造都市施策の実現に向け、都心臨海部におけるアーティスト、クリエイター、企業、行政、大学、NPO、非営利団体等の創造の担い手が活動しやすい環境づくりを推進します。