募集終了 2018年度 若手芸術家育成助成 クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ

2018年度 創造都市横浜における若手芸術家育成助成 クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ

【助成趣旨】

アーツコミッション・ヨコハマ(略称:ACY、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団運営)では、横浜市が文化芸術創造都市の一層の推進を図るべく展開しているクリエイティブ・チルドレン(*)構想に基づき、横浜から世界に芸術文化を発信する次世代のアーティストを育成し、そのキャリアアップを支援するための助成制度を平成28年度より実施しています。

アートで世界の頂点を目指す若手アーティストの皆さんからの、チャレンジに満ちたご応募をお待ちしております。申請方法など、ご不明な点についてはお気軽にご相談ください。

 (*)「クリエイティブ・チルドレン」とは

横浜市では、子どもたちの豊かな創造性や感受性を育むとともに、多様で優れた文化芸術を継承・発展させ、創造するために、その担い手となる才能豊かな新進アーティストなど、将来の芸術家の芽を育む取組を推進し、ライフステージに応じた次世代育成(クリエイティブ・チルドレン)を幅広く展開しています。

(注意事項)本制度は、3月に開催される横浜市会、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団理事会による承認をもって正式に予算が確定するものです。

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この記事のURL:https://acy.yafjp.org/grants/2018/18471/

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募集要項

■対象

【対象者】
以下の条件をすべて満たすアーティスト個人を対象とします。
1. 美術、舞台芸術の分野で創造的な活動をする美術家、劇作家、演出家、振付家、ダンサー
2. 初回申請年度、平成31年3月31日時点で39歳以下であること。
※ただし平成29年度に助成を受け、再申請する場合にはこの限りではありません。
3. 横浜に在住・在学、もしくは横浜を活動拠点とする人

【助成期間】
平成30年4月1日から平成31年3月31日まで
原則1年間です。但し、連続2か年を限度に再申請することができるものとします。

■助成内容

【助成金】
一人あたり100万円以内 (平成30年度は6名の採択予定(継続者含む))
※助成金は、採択直後に策定いただく年間活動計画書の受理後、相談に応じて支払日を決定します。
※助成金の額は、事業予算の範囲内で決定されます。また、審査の結果が助成金の額に反映されるため、申請した助成金額が満額交付されるとは限りません。
※以下の経費は助成対象外です:交際費、接待費、飲食費、諸給与、事務所維持費、生活費

<対象経費 例>
出演料、企画料、調査にかかる費用(宿泊費・交通費含む)、作品制作にかかる資材費・機材費、会場使用費、印刷費、郵送費、保険料など事務費、著作権料、事業当日運営費、その他制作活動にあたって必要な経費として認められるもの

【人的支援】
キャリアアップ育成につながる、アーティストのニーズに合った人材を紹介します。また、関係者向けの会合等への参加を促すなど、人脈づくりを支援します。

【広報支援】
チラシ等広報物の配架、WEBマガジン「創造都市横浜」、ヨコハマ・アートナビなど、財団が持つ広報ツールを活用いただけます。

■選考について

【選考方法】
専門家からなる審査会にて書類 および 面談選考を行います。
一次選考:書類選考
面談日時:平成30年5月16日(水) 15-17時 ※日時が決定しました(4/10更新)
      ※面談は一次選考を通過された方にご参加いただきます。
  場所:横浜市芸術文化振興財団事務局(横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル)

【選考のポイント】
・同時代の視点を有していること
・ステップアップの思想が明確であること
・自身のアートを伝える・広げていく志が高く、実行力のあるアーティスト
・横浜から発信していく意識が強いアーティスト

■審査員 (敬称略/順不同)

<美術部門>
窪田研二(キュレーター) KENJI KUBOTA ART OFFICE代表
中野仁詞(キュレーター) 神奈川芸術文化財団キュレーター
木村絵理子(キュレーター) 横浜美術館主任学芸員
<舞台芸術部門>
多田淳之介(演出家) 東京デスロック主宰・富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督
山口真樹子(ドラマトゥルグ) 国際舞台芸術交流
中冨勝裕(プロデューサー) 横浜市芸術文化振興財団 プロデューサー(ダンス)

■申請期間・方法・書類

【申請期間】
平成30年4月20日(金)必着 ※採択決定予定:平成30年5月末日

【申請方法】
所定の申請書に必要事項を記入し、下記の書類を添えて、データもしくは印刷物にてご提出ください。
※印刷物の場合はホチキス止め不可、ファイリング不可
※提出書類は返却しません。申請書・助成金支出計画書はウェブサイトからダウンロードしてください。
※資料の送付は容量が大きい場合(目安として5M以上)、可能なかぎりメールへの添付ファイルではなく、安全性が確保できるファイル転送サービスで送付ください。(4/16更新)

【提出書類】
①申請書および助成金支出計画書
②自作について新聞、雑誌、ウェブサイトなどで第三者から批評されたもの(任意提出)
③簡単なポートフォリオ
※A4×5枚以内
※舞台芸術分野で応募の場合は必ず映像としてDVDまたは動画共有サイトのリンクを申請書に指定する方法で提出してください。(DVDはパソコン・DVDプレイヤーで再生可能なもの)

■申請書類の提出先・お問合せ先
〇データの場合
電子メールにて、メールアドレス(acy@yaf.or.jp)までお送りください。
メールの件名を「創造都市横浜における若手芸術家育成助成申請」としてください。メール本文に
①申請者名
②ご連絡先、電話番号
を明記してください。
*メール送信後、一週間以内に事務局から返信がなかった場合は、必ずご連絡ください。事務局からの受取に関する返信メールがなかった申請は、審査いたしません。

〇郵送・持ち込みの場合
【宛名】公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
アーツコミッション・ヨコハマ
創造都市横浜における若手芸術家育成助成 係
【住所】〒231-0023 横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル1階
TEL 045-221-0212 EMAIL acy@yaf.or.jp
【持ち込みの場合の営業時間】平日 9:00~17:00

■助成交付決定後の義務

1.交付決定後速やかに年間活動計画書及び助成金支出計画表を策定・提出してください。
2.年度中間期及び年度末に横浜市都心臨海部で開催する助成報告会にて活動報告の プレゼンテーションを実施してください。また、年度末に助成報告書を提出してください。
3.ACYが招集する会議等に出席してください。
4.助成年度期間中に以下のいずれかを実施してください。
・作品の制作、並びに横浜市都心臨海部もしくは海外での発表
※市内発表に際しては、審査員及び関係者への無償視察の枠を10名分提供してください。
・作品集の制作・発信
※ACY事務局等保存分として10部をご提供いただきます。
5.助成対象経費となる活動が発行するすべてのメディアに「助成 アーツコミッション・ヨコハマ」の表記とACYロゴマークを掲示してください。
6.ACYが実施する当制度にかかわる調査に協力してください。
7.ACYアーティスト・アーカイブにご登録いただきます。 登録情報はACYウェブサイトにて公開します。

【留意事項】
本助成では、助成期間中はアーティスト活動に専念することを前提としています。やむを得ない事情により、助成期間中にアーティスト活動を休止または停止したり、交付決定後の義務を遂行できなくなった場合は、直ちに報告してください。助成金の一部または全額を返還していただく場合があります。

  • 同一申請者への交付は連続2か年を限度とします。但し、年度ごとに申請が必要です。また、審査・交付決定も、年度ごとに行います。
  • 助成金は、交際費、接待費、飲食費、諸給与・事務所維持費、生活費への使用はできません。
  • 次のいずれかに該当する経費は交付対象外となります。
  • ①本助成要項による助成金のほかに横浜市から補助金又は助成金の交付を受けるもの
  • ②政治的または宗教的普及宣伝と認められる活動をするもの
  • ③支出以上の収入が見込める活動をするもの
  • ④公序良俗に反する恐れがある活動をするもの
  • 次に該当する人は申請できません。
  • ①暴力団員等
    (暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団をいう。)
    ②市税および横浜市に対する債務の支払い等の滞納がある方

■申請書のダウンロードおよびお問い合わせ先

PDF版 WORD/ExceL版
申請書 申請書ダウンロード
別紙: 支出計画書(EXCEL)
申請書 ダウンロード
別紙: 支出計画書(EXCEL)
交付要綱 ダウンロード

【ご注意】申請書と支出計画書のファイルは分かれているため、それぞれダウンロードの上、ご記入ください。

アーツコミッション・ヨコハマ 助成受付係
アーツコミッション・ヨコハマ〒231-0023 横浜市中区山下町2
電話:045-221-0212 ファックス:045-221-0216
受付時間 9:00~17:00 ※平日のみ

申請書類

申請書(PDF)

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別紙: 支出計画書(EXCEL)

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申請書(WORD/EXCEL版)

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別紙: 支出計画書(EXCEL)

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交付要綱

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採択事業

太田 信吾

太田 信吾

新規

映画監督・演出家・俳優。1985年生まれ。長野県出身。早稲田大学文学部にて哲学・物語論を専攻。大きな歴史の物語から零れ落ちるオルタナティブな物語を記憶・記録する装置として映像制作に興味を持つ。初の長編ドキュメンタリー映画となる『わたしたちに許された特別な時間の終わり』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2013で公開後、世界12カ国で配給。俳優として演劇作品のほか、TVドラマに出演。2017年には初の映像インスタレーション・パフォーマンス作品を韓国のソウル市立美術館で発表した。
神里 雄大

神里 雄大

新規

作家、舞台演出家。1982年ペルー生まれ。近年は、世界各地を訪ね歩き、出会った人々から聞いた話を元に作品を構成するという執筆スタイルを採用している。2006年「しっぽをつかまれた欲望」(作:パブロ=ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。2018年「バルパライソの長い坂をくだる話」で第62回岸田國士戯曲賞受賞。2016年10月より文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてアルゼンチン・ブエノスアイレスに1年間滞在。2011年度〜2016年度公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。
川口 智子

川口 智子

新規

演出家。1983年生まれ。東京学芸大学大学院修了。劇作家・演出家の佐藤信に師事。2008年より演出活動を開始。2018年より取り組む『4.48 PSYCHOSIS』上演企画では、イギリスよりサラ・ケイン研究者のニーナ・ケイン氏をドラマターグに迎え、サラ・ケイン没後20年にあたる2019年に国内外ツアーを予定。香港をはじめ、アジアのアーティストとの共同制作も継続的に行っている。東京学芸大学非常勤講師。横浜の小さなアートセンター若葉町ウォーフ アーティスティック・アソシエイト。
玄 宇民

玄 宇民

新規

アーティスト。東京生まれ。生まれた地を離れた人々のありようと移動の記憶、マイグレーションをテーマに韓国と日本で映像作品を制作。最近作は戦前の日本に暮らした韓国人女性飛行士の足取りを俳優と共にたどる『未完の旅路への旅』(2017)。2016 年以降ソウル独立映画祭(韓国)、Taiwan International Video Art Exhibition(台湾)、ディアスポラ映画祭(韓国)で作品上映。東京大学文学部美学芸術学専修卒業。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻博士後期課程修了。
布施 琳太郎

布施 琳太郎

新規

美術家。1994年東京生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻在籍。先史時代の洞窟壁画と、iPhoneをはじめとした無数の情報端末が形成する社会を接続し、イメージと支持体の関係を再考するインスタレーションや展覧会企画を発表。主な自主企画展に「秋山佑太+布施琳太郎『モデルルーム』」(Snow CONTEMPORARY)、「ソラリスの酒場」(the Cave/Bar333)、「新しい孤独」(コ本や)、「iphone mural(iPhoneの洞窟壁画)」(BLOCK HOUSE)など。
Aokid

Aokid

継続

振付家、ダンサー。1988年東京生まれ。14歳よりブレイクダンスを始める。2010年東京造形大学映画専攻卒業。在学中より美術作品、舞台作品、パフォーマンス、イベントなどの制作、発表を始める。ダンスカンパニーなどに参加した後、aokid cityを主宰。2015年、第12回グラフィック「1_WALL」グランプリ。2016年、横浜ダンスコレクション2016審査員賞受賞。野外を舞台にした”どうぶつえん”というキュレーション企画を始動する。現在、東京造形大学cslab勤務。
小田桐 奨

小田桐 奨

継続

アーティストユニット・LPACK.所属。最小限の道具と現地の素材を組み合わせ、国内の様々なスペースを「コーヒーのある風景」に変えるカフェ・プロジェクトや、各地の国際芸術祭におけるビジターのためのスペースづくり、美術館の教育普及プログラムと連動したワークショップスペースの設計など、アート、デザイン、建築、民藝などさまざまな領域を横断しながら、アーティストと鑑賞者、地域の人々とのコミュニケーションの場を創造している。
山縣 太一

山縣 太一

継続

演劇ユニット・オフィスマウンテン主宰、俳優、演出家、劇作家、振付家、ダンサー。1979年、横浜生まれ。2001年より演劇カンパニー・チェルフィッチュに俳優として参加。 各作品において自身の振り付けを行い、中心メンバーとしてチェルフィッチュを牽引。日常の無自覚な身体を自覚的に舞台上にのせるための独自のメソッドを考案し、ワークショップを横浜を中心に行う。2015年より自身の作・演出する演劇ユニット・オフィスマウンテンを始動。『ドッグマンノーライフ』(2016)が第61回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。
山本 卓卓

山本 卓卓

継続

範宙遊泳主宰。劇作家・演出家。幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する、現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。近年は、マレーシア、タイ、インド、中国、アメリカ、シンガポールで公演や国際共同制作なども行ない、活動の場を海外にも広げている。『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『その夜と友達』で第62回岸田國士戯曲賞最終候補作ノミネート。公益財団法人セゾン文化財団ジュニアフェロー。急な坂スタジオサポートアーティスト。ACC2018グランティアーティスト。

助成評価

【総評】
平成28年度より開始し今回で3回目となる今年度応募件数は51件と、前年度30件を上回る応募件数となった。

応募51件中、所在地別分布をみると最も多かったのは横浜市の21件(41%)で、東京都18件、その他12件。年齢分布は30代が32件(63%)、20代が19件(37%)と30代の応募が多くを占めるものの平成29年度応募30代83%、20代17%と比べると20代の応募も増大した傾向があった。

選考委員会は、フェローシップでは美術分野3名、舞台芸術分野3名の有識者による審査員で構成される。選考にあたっては、それぞれ助成趣旨のほかに選考のポイントを掲げ、各項目について選考時の基準とした。

【選考のポイント】
①同時代の視点を有していること
②ステップアップの思想が明確であること
③自身のアートを伝える・広げていく志が高く、実行力のあるアーティスト
④横浜から発信していく意識が強いアーティスト

以上の方針の上で、各分野審査員による企画書査読と面談を経た後に選考委員会を開催した。結果採択されたのはフェローシップで9件(うち前年度継続4件、採択率17%)となった。

報告書

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