<2013年度 総括>
創造都市政策の第二フェーズに向けて、邁進した一年でした。
集積したアーティスト、クリエーターを地域の企業や行政と繋ぐ相談・コーディネート業務は、「横浜マラソン」のロゴデザイン等の実績を上げました。また、ドックヤードガーデン活用事業の実施、平成26年度より横浜市に引き継ぐ「創造的産業振興モデル事業」など、産業、まちづくり系において、次々と新規事業を立ち上げました。
また、課題となっている創造都市の PR 力向上のために新規に創造都市プロモーションのサイト「創造都市横浜」を開設。Facebookのファン数が半年で 10,000“いいね!”を超えるなど、顕著な実績を上げました。
助成事業について、アーティスト等の活動を支援する制度は、これまでの経験を活かし、横浜におけるアーティスト等のキャリア形成に寄与、誘致に関する制度についても安定した実績をあげています。ただ、芸術不動産リノベーション助成について、オーナー等から14件の相談を受けたものの、条件が折り合わず未執行となっています。
また、関内外OPEN!は、横浜の秋の風物詩として少しずつ定着し始め、今年は過去最高の参加者数、来場者数を数えました。また、TPAM、アーティスト・イン・レジデンス事業の国際交流事業でも、ACY事業における海外の交流の軸として、着実に実績をあげています。