<2019年度 総括>
2019年度は、2020年の横浜、それ以降の横浜のまちづくりを見据えて、開発率は90%を越え完成に近づきつつある横浜みなとみらい21地区と、創造都市横浜の主たる活動地域であった関内・関外地区、この新旧の都市軸を繋げることを意識して活動をしました。特に過去3年間の文化芸術創造都市プラットフォーム形成過程で生まれた繋がりと、そこから派生した新たな繋がりを組み合わせ、複数の新規の取り組みを実施しています。結果として、横浜市経済局をはじめとする外部との連携を深め、みなとみらい地区の企業や、関内地区の地域団体、地元企業等とアーティスト・クリエイター群との交流を促進し、創造都市横浜の活動を街に広げ、枠組みを超えた協創を生み出しています。
また、長年続けてきたクリエイティブ・チルドレン、クリエイティブ・インクルージョンといった2つの柱となる助成も充実し、数多くの優れた作品や活動が生まれています。