2021-07-01 事業報告書

2020年度 アーツコミッション・ヨコハマ事業 事業報告書

<2020年度 総括>

新型コロナウイルスの感染症が拡大するなかで、アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)は、当初計画外であった新規の緊急支援事業(文化芸術創造都市横浜・臨時相談センターや、文化芸術応援プログラム)を担当、実施しました。 また、これまで実施してきた各事業においても、新型コロナウイルスに配慮しつつ、ネットワーク拡張と連携強化、評価・分析による事業改善により、芸術と社会との接続性を高め、創造性を活かして社会の可能性を広げるプログラムを実施。様々な社会的制約のある令和2年度でしたが、多様なステークホルダーとの関係性を深め、横浜らしい新たな価値創出を目指した事業を多数実施したことで、アーツコミッション・ヨコハマの次のフェーズを着実に捉えることができました。 コロナ時代の支援内容や成果等について、国内のアーツカウンシルや海外(スコットランド)アーツカウンシルと議論したこと「横浜版アーツカウンシル」とその他のアーツカウンシルのネットワークが広がり、ヨコハマの存在感を高めるとともに、今後の創造環境を支える仕組みづくりや、横浜版アーツカウンシル化への素地づくりに活かしています。一方で、コロナによりアーツマネジメントの課題が顕在化したことにより、今後のアーツコミッションの活動の方向性も見えてきた1年でした。
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この記事のURL:https://acy.yafjp.org/news/2021/65700/

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