募集終了 2017年度 若手芸術家育成助成 クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ

2017年度 創造都市横浜における若手芸術家育成助成 クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ

【助成趣旨】

アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)では、横浜市が文化芸術創造都市の一層の推進を図るべく展開しているクリエイティブ・チルドレン(*) 構想に基づき、横浜から世界に芸術文化を発信する次世代のアーティストを育成し、そのキャリアアップを支援するための助成制度を平成28年度より実施しています。

アートで世界の頂点を目指す若手アーティストの皆さんからの、チャレンジに満ちたご応募をお待ちしております!申請方法など、ご不明な点についてはお気軽にご相談ください。

(*)「クリエイティブ・チルドレン」とは
横浜が将来にわたって発展していくために、子どもたちの感性や創造性を育むとともに、多様で優れた文化芸術を継承・発展させ、創造するために、その担い手となる才能豊かな新進アーティストなど、次世代を担う人材の育成が不可欠です。そこで、ライフサイクルに合わせたポテンシャルを引き出す施策を「クリエイティブ・チルドレン」と名付け、これにより、様々な社会課題にアプローチする共感力や創造性を育むことにつなげていきます。

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この記事のURL:https://acy.yafjp.org/grants/2017/18475/

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募集要項

■対象

【対象者】
以下の条件をすべて満たすアーティスト個人を対象とします。
1. 美術、舞台芸術の分野で創造的な活動をする美術家、劇作家、演出家、振付家、ダンサー
2. 初回申請年度、平成30年3月31日時点で39歳以下であること。
※ただし平成28年度に助成を受け、再申請する場合にはこの限りではありません。
3. 横浜に在住・在学、もしくは横浜を活動拠点とする人

【助成期間】
平成29年4月1日から平成30年3月31日まで
原則1年間です。但し、連続2か年を限度に再申請することができるものとします。

■助成内容

【助成金】
 一人あたり100万円以内 (平成29年度は6名の採択予定(継続者含む))
※助成金は、採択直後に策定いただく年間活動計画書の受理後、相談に応じて支払日を決定します。
※助成金の額は、事業予算の範囲内で決定されるとともに、審査の結果が助成金の額に反映されるため申請額すべてを満たすとは限りません。

<助成対象の経費>
出演料、企画料、調査にかかる費用(宿泊費・交通費含む)、作品制作にかかる資材費・機材費、会場使用費、印刷費、郵送費、保険料など事務費、著作権料、事業当日運営費、その他制作活動にあたって必要な経費として認められるもの
<助成対象外の経費>
交際費、接待費、飲食費、諸給与、事務所維持費、生活費

【人的支援】
キャリアアップ育成につながる、アーティストのニーズに合った人材を紹介します。また、関係者向けの会合等への参加を促すなど、人脈づくりを支援します。
【鑑賞の機会の提供】
助成期間中に開催される財団主催の展覧会や公演を鑑賞いただけます。
【広報支援】
チラシ等広報物の配架、WEBマガジン「創造都市横浜」、ヨコハマ・アートナビなど、財団が持つ広報ツールを活用いただけます。


■選考について

【選考方法】
専門家からなる審査会にて書類 および 面談選考を行います。
一次選考:書類選考
面談日時:2017年5月24日(水)
  場所:横浜市芸術文化振興財団事務局(横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル)

  1. 【選考のポイント】
    ・同時代の視点を有していること
    ・ステップアップの思想が明確であること
    ・自身のアートを伝える・広げていく志が高く、実行力のあるアーティスト
    ・横浜から発信していく意識が強いアーティスト

■審査員 (敬称略/順不同)

<美術部門>
窪田研二(キュレーター) KENJI KUBOTA ART OFFICE代表
曽谷朝絵(アーティスト) VOCA展2002グランプリ受賞者、2013年横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞者 
中野仁詞(キュレーター)神奈川芸術文化財団キュレーター・第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター
木村絵理子(キュレーター) 横浜美術館主任学芸員
<舞台芸術部門>
多田淳之介(演出家)  東京デスロック主宰・富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督
中村恩恵(振付家・ダンサー) 2011年芸術選奨文部科学大臣賞・2013年横浜文化賞 文化芸術部門 受賞
山口真樹子(ドラマトゥルグ) 国際舞台芸術交流
中冨勝裕(プロデューサー)  横浜市芸術文化振興財団 プロデューサー(ダンス)

■申請期間・方法・書類

【申請期間】
平成29年3月3日(金)~4月21日(金)必着 ※6月上旬までに採択決定予定
【申請方法】
所定の申請書に必要事項を記入し、下記の(1)~(3)の書類を、原本を含め各5部セットしてご提出ください。※ホチキス止め不可、ファイリング不可
提出書類は返却しません。申請書・支出計画書はウェブサイト(http://acy.yafjp.org/)からダウンロードしてください。
【提出書類】
1.申請書・助成金支出計画書
2.自作について新聞、雑誌、ウェブサイトなどで第三者から批評されたもの(任意提出)
3.簡単なポートフォリオ
※紙で提出の場合A4×5枚以内
※舞台芸術分野で応募の場合は必ず映像としてDVDまたは動画共有サイトのリンクを申請書に指定する方法で提出してください。(DVDはパソコン・DVDプレイヤーで再生可能なもの)

■申請書類の提出先・お問合せ先

〒231-0023
横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル1階
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
アーツコミッション・ヨコハマ
クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ 係

*持ち込みの場合の営業時間:平日9:00~17:00


■助成交付決定後の義務

1.交付決定後速やかに年間活動計画書及び助成金支出計画表を策定・提出してください。
2.年度中間期及び年度末に横浜市都心臨海部で開催する助成報告会にて活動報告の プレゼンテーションを実施してください。また、年度末に助成報告書を提出してください。
3.ACYが招集する会議等に出席してください。
4.助成年度期間中に以下のいずれかを実施してください。
・作品の制作、並びに横浜市都心臨海部もしくは海外での発表
※市内発表に際しては、審査員及び関係者への無償視察の枠を10名分提供してください。
・作品集の制作・発信
※ACY事務局等保存分として10部をご提供いただきます。
5.助成対象経費となる活動が発行するすべてのメディアに「助成 アーツコミッション・ヨコハマ」の表記とACYロゴマークを掲示してください。
6.ACYが実施する当制度にかかわる調査に協力してください。
7.ACYアーティスト・アーカイブにご登録いただきます。 登録情報はACYウェブサイトにて公開します。


【留意事項】
本助成では、助成期間中はアーティスト活動に専念することを前提としています。やむを得ない事情により、助成期間中にアーティスト活動を休止または停止したり、交付決定後の義務を遂行できなくなった場合は、直ちに報告してください。助成金の一部または全額を返還していただく場合があります。
同一申請者への交付は連続2か年を限度とします。年度ごとに申請が必要です。
※創造的活動支援助成等の交付期間は含みません。
※助成金は、交際費、接待費、飲食費、諸給与・事務所維持費、生活費への使用はできません。

  • 次のいずれかに該当する経費は交付対象外となります。
    ①本助成要綱による助成金のほかに横浜市から補助金又は助成金の交付を受けるもの
    ②政治的又は宗教的普及宣伝と認められる活動をするもの
    ③支出以上の収入が見込める活動をするもの
    ④公序良俗に反する恐れがある活動をするもの

    • 次に該当する人は申請できません。
      ①暴力団員等(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団をいう。)
      ②市税及び横浜市に対する債務の支払い等の滞納がある方

    ■申請書のダウンロードおよびお問い合わせ先

    PDF版 WORD/ExceL版
    申請書 申請書ダウンロード 申請書 ダウンロード
    別紙: 支出計画書
    交付要綱 ダウンロード

     

    アーツコミッション・ヨコハマ 助成受付係
    アーツコミッション・ヨコハマ〒231-0023 横浜市中区山下町2
    電話:045-221-0212 ファックス:045-221-0216
    受付時間 9:00~17:00 ※平日のみ

申請書類

申請書(PDF版)

ダウンロード

申請書(WORD/EXCEL版)

ダウンロード

別紙: 支出計画書(WORD/EXCEL版)

ダウンロード

交付要綱(PDF版)

ダウンロード

採択事業

aokid

aokid

新規

振付家、ダンサー。 1988年、東京生まれ。14歳よりブレイクダンスを始める。2010年、東京造形大学映画専攻卒業。在学中より美術作品、舞台作品、パフォーマンスなどの制作、発表を始める。卒業後、いくつかのダンスカンパニーに参加した後、aokid cityを主宰。2015年、第12回グラフィック「1_WALL」グランプリ。2016年、横浜ダンスコレクション2016審査員賞受賞。野外を舞台にした”どうぶつえん”というキュレーション企画を始動する。
小田桐 奨

小田桐 奨

新規

アーティストユニット・LPACK.所属。 最小限の道具と現地の素材を組み合わせ、国内の様々なスペースを「コーヒーのある風景」に変えるカフェ・プロジェクトや、各地の国際芸術祭におけるビジターのためのスペースづくり、美術館の教育普及プログラムと連動したワークショップスペースの設計など、アート、デザイン、建築、民藝などさまざまな領域を横断しながら、アーティストと鑑賞者、地域の人々とのコミュニケーションの場を創造している。
武田 力

武田 力

継続

アーティスト、俳優。 とある幼稚園での勤務ののち、演劇カンパニー・チェルフィッチュに俳優として関わる。2012年より自身での作品制作を開始。素材は「たこ焼き」や「糸電話」や「街」など。それらはアジア各地の民俗芸能をもとに創作される。民俗芸能に社会の端緒を見、そこに現代を反映して観客一人ひとりと思考する作品を制作している。 近年はフィリピン・Karnabal、中国・明当代美術館に招聘されるなど、アジアにその活動を広げており、また2015年からは滋賀県朽木古屋集落に伝わる六斎念仏踊りの継承事業にも関わっている。
田村 友一郎

田村 友一郎

継続

1977年富山県生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程修了。既にあるイメージや自らが撮影した素材をサンプリングの手法を用いて使用し、独自の関係性を導き出しながら再構築することで、時空を超えた新たな風景や物語を立ち上げる。2010年に『NIGHTLESS』で第14回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞、同作が世界各国で上映。近年の主な展覧会に「2 or 3 Tigers」(Haus der Kulturen der Welt、ベルリン、2017年)、「BODY/PLAY/POLYTICS」(横浜美術館、2016年)など。
山縣 太一

山縣 太一

新規

演劇ユニット・オフィスマウンテン主宰、俳優、演出家、劇作家、振付家、ダンサー。 1979年、横浜生まれ。2001年より演劇カンパニー・チェルフィッチュに俳優として参加。 各作品において自身の振り付けを行い、中心メンバーとしてチェルフィッチュを牽引。日常の無自覚な身体を自覚的に舞台上にのせるための独自のメソッドを考案し、ワークショップを横浜を中心に行う。2015年より自身の作・演出する演劇ユニット・オフィスマウンテンを始動。『ドッグマンノーライフ』(2016)が第61回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。
山本 卓卓

山本 卓卓

新規

範宙遊泳/ドキュントメント代表、劇作家、演出家、俳優。 舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本が海外からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポール、ニューヨークで公演や共同制作も行う。『幼女X』でバンコクシアターフェスティバル2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『うまれてないからまだしねない』で第59回岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート。公益財団法人セゾン文化財団ジュニアフェロー。急な坂スタジオサポートアーティスト。
渡辺 篤

渡辺 篤

継続

現代美術家。 東京藝術大学在学中から自身の体験に基づく、傷や囚われとの向き合いを根幹とし、かつ、社会批評性強き作品を発表してきた。表現媒体は絵画を中心に、インスタレーション・写真・パフォーマンスなど。 テーマは、新興宗教/経済格差/ホームレス/アニマルライツ/ジェンダー/ひきこもり/精神疾患 など多岐にわたる。卒業後、路上生活やひきこもり経験を経て2013年、活動再開。以後精力的に発表を続けている。

助成評価

昨年のプログラム新設から2年目となる今回の募集には、応募数は減少したものの今後の活動が期待されるアーティストからの応募が集まった。また、選考のポイントも「ステップアップの思想が明確である」「横浜から発信していく意識」など、明瞭な形に更新され客観的評価に重点を置いた選考を行った。
青木氏は、ダンスを通じて公演という形態にとどまらず、領域横断的な実績をもとにした作家活動の展開を期待したい。小田桐氏は、民藝や生活工芸の観点を有し、郊外に着目した横浜での場作りとその展開に期待したい。武田氏は、昨年度から継続するフィリピンでの滞在制作と成果をもとに、継続年となる今年度にかけて横浜をはじめ他地域での展開を期待したい。田村氏は、昨年度から継続して取り組むアーティスティックな記述/アーカイブの構想の実践に期待したい。山縣氏は、横浜の創造拠点で継続して取り組む制作を通じて、さらなる演技メソッドの深化をはじめとした作家活動の展開を期待したい。山本氏は、国外アーティストとの継続的な共同製作をはじめ、国内外での協働がさらなる活動の広がりにつながることを期待したい。渡辺氏は、昨年度着手した制作環境の拡充のもと、継続年となる今年度は作品制作の深化に期待したい。

審査員:
窪田研二・曽谷朝絵・中野仁詞・木村絵理子・多田淳之介・中村恩恵・山口真樹子・中冨勝裕

報告書

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