■対象
(1)対象者
上記趣旨で活動を行う個人、団体。
(2)実施内容
上記趣旨に合う内容で、自由にご提案ください。
(3)実施場所
原則として横浜市内。
(活動の一部について海外を含む市外で発表する際は、その経費を認めるか否かを審査で検討しますので、その旨を記載してください。)
(4)対象期間
2020年4月1日~2021年2月28日に実施されるもの
*原則、上記内に執行された経費を認めます。但し、審査前に完了する活動は認めません。
*申請される活動が中長期にわたる場合は、上記期間中に行われるものを対象とします。
(5)その他
横浜市及び横浜市が出資する公的団体が「主催(委託含む)」、「助成金を交付」する事業は、対象になりません。(例:主催として各指定管理施設、創造界隈拠点などが入るもの。)但し、「共催」「協力」「後援」等で、市関連予算が交付されていない場合は、対象になります。
■助成金額
上限200万円/年 *申請金額を決めて応募してください。
(対象経費のACY助成率:初申請制限なし、継続申請の場合、総予算の1/2以内)
※助成金の額は、事業予算の範囲内で決定されます。また、審査の結果が助成金の額に反映されるため申請した助成金額が満額交付されるとは限りません。
*以下を助成対象経費とします。
出演料、企画料、デザイン料、制作費、会場使用費、印刷費、郵送費、保険料など事務費、著作権料、発表等の当日運営費、その他制作活動にあたって必要な経費と認められるもの
*以下を助成対象外経費とします。
交際費、接待費、飲食費、諸給与、事務所維持費、生活費
■審査・評価
(1)審査の方法
専門家からなる審査会にて選考します。
専門家からなる審査会にて書類(1次)及び面談(2次※一次選考通過者のみ)の選考を行います。
面談日時:2020年5月22日(金)13:00~17:00(時間は若干前後する可能性があります)
面談場所:横浜市芸術文化振興財団事務局(横浜市中区山下町2)
(2)審査員(五十音順)
- こくぼひろし(ひとしずく株式会社 代表)
- 関 淳一(横浜美術館 教育普及グループ 主席エデュケーター)
- 曽我部昌史(建築家)
- 野崎美樹(NPO法人スローレーベル インクルーシブ・プロジェクトマネージャー)
(3)審査のポイント
- 先駆性:芸術や取組みとして先駆けた活動であるか。
- 弾力性:思考や行動などが、環境や状況の変化に応じて柔軟に対応できるか。
- 持続性:自らの持続可能性と社会の持続可能性が繋がり、継続していける活動
か。
- 多様性:都市の多様性を理解した活動か。
- 実現性:企画、体制、場所の確保、予算、スケジュールの妥当性と進行管理能
力があるもの
- 影響力:将来的に社会へのインパクトを与える期待がもてるもの
【参考】
事務局では、本助成の趣旨(クリエイティブ・インクルージョン)を達成するためには、計画において、発表段階(アウトプット)と同様に過程段階(プロセス)の仕組み、工夫が重要と考えています。申請段階で、その点がわかるように記入してください。
(4)評価の方法
①過程段階において中間報告会、②発表段階において事務局及び専門家による発表の視察、報告会、報告書にて評価します。
■申請
(1)申請者
クリエイティブ・インクルージョンの趣旨に則り、横浜市内で活動する法人、団体、個人
(2)スケジュール
申請締切 2020年4月20日(月)必着(交付決定通知 2020年5月下旬予定)
(電子メールを受信したメールソースの表示時刻に準じます。)
(3)申請方法
所定の申請書に必要事項を記入し、下記の書類を添えて、データにてご提出ください。
※申請書はウェブサイトからダウンロードしてください。
【提出書類】
①申請書(申請者略歴、企画書、予算書、チーム体制、スケジュール等)(様式1)
②法人・団体(任意団体含む)の場合は定款、役員名簿、決算書を添付。(様式なし)
③その他、本企画に関わる添付資料(過去の実績など)(様式なし)
■申請書類の提出先・お問合せ先
電子メールにて、メールアドレス(acy@yaf.or.jp)までお送りください。メールの件名を「クリエイティブ・インクルージョン活動助成申請」としてください。
メール本文に①申請者団体名もしくは個人名 ②担当者名 ③申請事業名 ④電話番号を明記してください。
※メール送信後、一週間以内に事務局から返信がなかった場合は、必ずご連絡ください。事務局からの受取に関する返信メールがなかった申請は、審査いたしません。
※メールでの資料の送付は容量が大きい場合(目安として5M以上)は、メールへの添付ではなく、安全性が確保できるファイル転送サービスで送付ください。
■申請、連絡、打合せの方法について
本助成は、事務手続き上、日本語を書面に記しての申請が前提となります。また、採択後、事務局と電話、メール、対面等でコミュニケーションが必要となります。
申請までは、どなた様でも応募できるように、事務局で出来る限りのお手伝いをしますので、何でもお気軽にご相談ください。メール、電話、来館、どのような形でも結構です。
また、交付決定後の連絡や打合せの方法は、交付者に応じて決めます。
■助成採択後の義務
(1)ロゴの掲示
助成交付した活動に係って発行するメディアに「助成 アーツコミッション・ヨコハマ」の表記とロゴマークの掲示をすること。
(2)書類の提出
事業終了後1ヶ月以内に、申請時に提出された申請書兼報告書(様式1)の決算等の空欄に必要事項を記入し、領収書等を添付し提出すること。
(3)各種ミーティングへの出席
交付された個人、団体の申請代表者および実施責任者は、アーツコミッション・ヨコハマが招集する会議に出席すること。
(4)視察への協力
発表の際、審査員及び関係者への無償視察の枠を最大10名分提供すること。(但し、定員が極少数の取組の場合は、別途視察会等での対応とします。)
(5)各年度末に開催する助成報告会にて活動報告のプレゼンテーションを実施すること。また、助成報告書を提出すること。
(6)調査への協力
アーツコミッション・ヨコハマが実施する本助成に関わる調査に協力すること。
■留意事項
□天災地変その他やむを得ない事情によって、予定された活動が遂行できなくなった場合は、
交付決定における内容および条件を変更する場合があります。
□次のいずれかに該当する経費は交付対象外となります。
①本助成要綱による助成金のほかに横浜市から補助金又は助成金の交付を受ける
もの
②政治的又は宗教的普及宣伝と認められる活動をするもの
③支出以上の収入が見込める活動をするもの
④公序良俗に反する恐れがある活動をするもの
□次に該当する人は申請できません。
①暴力団員等(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規
定する暴力団をいう。)
②市税及び横浜市に対する債務の支払い等の滞納がある方
【4月14日追記】
現在の新型コロナウィルス感染拡大期の環境を鑑み、今年度の本制度の支払いは下記要領にて行います。
①採択された後、交付対象者から助成金前払の申請があった場合は、助成申請額の最大80%を前払いします。
②事業完了後に報告書の提出を受け③の作業が終わり次第、残額を支払います。
③事務局にて報告書にある決算書、証憑類を審査後、確定金額を通知します。その際、①で既出した支払い分について返金が必要と判断した場合は、事務局が指示した金額を既出した助成金から返金しなければなりません。
④いずれも、交付対象者からの請求書の提出が必要です。請求書を受領した月の翌月末払いとします。
アーツコミッション・ヨコハマ 助成受付係
〒231-0023 横浜市中区山下町2
電話:045-221-0212 ファックス:045-221-0216
受付時間 9:00~17:00 ※平日のみ