
アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)が開催する「ACYフォーラム」は横浜市内外の人や活動を紹介し、創造性を軸に未来を考える場です。今回のフォーラムでは、中学生が未来を描くワークショップや、廃棄物から新たに価値あるものをつくるアップサイクルの実践を紹介します。デザインやアートの視点が環境分野と結びついたとき、どのように私たちの暮らしにかかわることができるでしょうか。持続可能な社会の実現が求められる今、創造的な視点を持ってさまざまな課題に関わるデザイナーの役割に注目します。
概要
日程:2025 年12月7日(日)14:30-16:00(開場14:10)
会場:ボッシュ ホール(都筑区民文化センター)リハーサル室(横浜市都筑区中川中央1丁目9番33号)
料金:無料(事前申込制、先着順)
定員:50名
申込:peatixまたはGoogleフォームよりお申込みください
ご紹介する活動・登壇者プロフィール
有限会社スタジオニブロール
横浜関内で2004年に創業した企画デザイン会社。デザイン思考を用いて、課題設定からマーケットインまでデザイナーが併走し、プロジェクトの内容に合わせて様々な形で課題解決へのお手伝いをしています。横浜市旭区こども未来発見事業では、「自然と共生した持続可能で幸福感が深まる社会の創造を提案」を掲げるGREEN×EXPO 2027に合わせ、「50年後の街にあったらいいもの」を考え、絵画を制作するワークショップを行いました。


武松商事株式会社
横浜を中心に、廃棄物処理やリサイクル事業を展開している武松商事では、現場で培ったノウハウを活かし、資源循環型社会の実現を目指すアップサイクル拠点「くるり工房」を2019年に立ち上げました。そのままの形では捨てられてしまうモノを、日常で使える製品にアップサイクルすることでモノの大切さやつくる楽しさを学べる機会を提供しています。出張型ワークショップでは企業や自治体、教育機関と連携をしながら地域の皆様と共に持続可能な社会を考える活動を行っています。


モデレーター
認定NPO法人森ノオト 理事長 北原 まどか
認定特定非営利活動法人森ノオト理事長。2009年出産を機に暮らしの足元から環境に調和した地域社会を作ろうと、ローカルウェブメディア「森ノオト」を創刊。2013年森ノオトをNPO法人化し、情報発信やまちづくり、エコDIY、めぐる布市、地産地消マルシェなどの事業活動に取り組む。2023年認定NPOに。現在は市民活動団体の情報発信サポートや、市民ライターの育成に力を注ぐ。横浜市社会教育委員会委員、横浜市みどりアップ計画市民推進会議委員、横浜市都市美対策審議会委員ほか。

注意事項
必ずご確認ください。
・都合により内容、登壇者の一部を変更する場合があります。ご了承ください。
・情報保障や配慮が必要な方は申し込みの備考欄にその旨をご記載ください。
・許可のない撮影・録音・録画は禁止です。
・酒類・ペット・危険物の持ち込みはできません。
・会場内で係員の指示及び注意事項に従っていただけない場合、入場をお断りする場合があります。
・会場内で係員の指示及び注意事項に従わずに生じた事故については、主催者、施設管理者は一切責任を負いません。
主催:アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
共催:ボッシュホール
お問い合わせ:acy@yaf.or.jp
令和7年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

