採択事業名
「黄金町 BASE 」
運営期間
2017年 8月 4日 〜 2018年 3月 10日
運営回数
60 回
会場
黄金町 BASE (京急高架下付近のスタジオ内)
内容
昨年度からの継続事業。黄金町の高架下に放課後子どもたちが遊べるアートスペース「黄 金町BASE 」を設置。黄金町エリアで活動するアーティスト・山田裕介を中心に チームをつくり、 子ども向けのスペースづくりを行っています。 毎週 2 日 程度 放課後の時間にあわせて開館。そこで、子どもたちは何か目的をもって作品をつくるのではなく、工具や画材、木材などが置かれた場所で、自分で作りたいも のを考え、大人の手を借りずに自分の手で作る仕組みです。 その様子をBASE 新聞という形で 月 2 回 学 校を通じて配布、活動の 周知を地域に行っています 。
黄金町周辺は、外国籍の住民が多く、現在も外国とつながりのある子どもたちが多く住んでいます。
そうした子どもたちへの放課後の居場所づくり、また地域との融合の場としても成果をあげており、同所で活動する黄金町エリアマネジメントセンターが、国際交流基金の地球市民賞の受賞する理由にもあげられています。
昨年度課題であった「かいだん広場」という公共空間の使い方についても、子ども達とルールつくりを行い、今年度は近隣からの苦情もなく無事に活動を終えており、運営に成長が見られ ます。