文化芸術創造都市横浜・臨時相談センター オンライン講座
Yokohama Emergency Support for the Arts 文化芸術創造都市横浜・臨時相談センター(略:YES)では、新型コロナウイルス感染症が拡大するなかで、文化芸術活動の今を支え、次を準備するために設立された相談窓口です。普段は、オンラインで税理士や、弁護士、アーツマネジネントといった専門家の方に助成の申し込みや、活動における相談などの話を一対一で相談者の要望に沿って、お話を伺いアドバイスをする窓口として運営されています。
Yokohama Emergency Support for the Arts
文化芸術創造都市横浜・臨時相談センター
https://covid19.yafjp.org/yes/
今回、その一環として複数の方が参加できる講座を実施いたします。内容は、横浜や全国で文化芸術活動関する支援団体やそのサービスを知る講座や、確定申告の時期にあわせて開催する税務講座、現在コロナウイルス禍のなかで各種支援を使って継続して活動を行っている方の話を聞くなど、実践的な内容で実施します。この講座を入り口にYES臨時相談センターのことを知り、今後の文化芸術活動の継続を皆様と一緒に進めていけますと幸いです。無料となっておりますので、是非この機会をご活用ください。皆様のご参加お待ちしています。
YES講座 2月4日開催分 「横浜や全国の文化芸術活動に関する支援団体やそのサービスを知る講座」
【日 時】2021年2月4日(木)18:30~20:00
【会 場】オンライン(ZOOMミーティングでの開催)
【参加費】無料(先着50名)
【話し手】作田知樹(行政書士、YES相談員)、治田友香(関内イノベーションイニシアティブ代表) 、杉崎栄介(アーツコミッション・ヨコハマ)
【内 容】 横浜、全国には文化芸術や地域の活動、ビジネスに関する様々な相談窓口や、助成等の支援の仕組みがあります。この講座では、自分にあった支援を調べる方法や、助成制度を網羅的に検索できるサイトなどの情報を提供します。また、具体的にそれらの窓口ではどのようなサービスが受けられるか、今回の話し手は自らが相談窓口の運営や担当もしていますので、現場の実情をお話します。これをきっかけとして、様々なサービスを受けられるようにするのをゴールとした講座になります。
以下のような情報提供を行う予定です。
・アーティストや芸術団体、ギャラリーやライブハウス経営者が利用できる窓口や情報サイトの紹介
・国内で使える助成制度に関する基本的な情報提供
上記について、特に横浜の情報を厚めに、国内の情報をお伝えします。後半は質疑応答のコーナーもあります。
【こんな方に向いています】
・今回、コロナウイルスの時代を経験して、行政や企業支援をあることを知り、もっとその情報を知りたい方
・これまであまり行政や民間が実施する文化芸術活動支援を受けたことがない方(コロナ対策支援は除く)
・資金支援は不要だが、最新の情報を必要する方、また専門家からアドバイスをもらいたい方
【ご参加方法】
以下のURLからお申込みください。開催前日にご登録いただいたメールアドレスへZOOMのURLをお送りします。ZOOM(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)をご利用いただけることが参加条件になります。
https://forms.gle/d7CjsZEcP2cdZ12V7
【話し手プロフィール】
治田友香〔関内イノベーションイニシアティブ株式会社 代表取締役〕
マンションデベロッパー、NPO支援組織、起業家支援財団を経て、2013年6月から現職。
「ひとが育つと、まちが変わる」をコンセプトに、次の時代の街・社会の未来を担うエコシステムの形成を目指している。YOXOイノベーションスクール、ソーシャルビジネススタートアップ講座、セカンドキャリア地域起業セミナーなどの人材育成、商店街の活性化、エリアマネジメントなど調査研究やコンサルタント業などに取り組む。http://massmass.jp http://kii-net.jp
作田知樹(行政書士、YES相談員)
文化政策実務家・研究者。前国際交流基金ロサンゼルス日本文化センター副所長。2004年、芸術・文化・創造的な活動への支援を行う弁護士・弁理士・会計士などの専門家による非営利団体「Arts and Law」を創設。2014年まで代表理事、現在は事務局を担当。行政書士(東京都行政書士会)。文化芸術創造都市横浜・臨時相談センター “YES” 相談員統括。京都精華大学大学院非常勤講師。著作に『クリエイターのためのアートマネジメント 常識と法律』など。
YES講座 2月5日開催分 「初心者向け アーティスト、フリーランスのための確定申告講座」
【日 時】2021年2月5日(金)18:30~20:00
【会 場】オンライン(ZOOMミーティングでの開催)
【参加費】無料(先着50名)
【講 師】山内真理(税理士/会計士) 【サポート】作田知樹(行政書士、YES相談員)
【内 容】
「アーティスト、フリーランスは、確定申告はした方が良いの?しない方が良いの?」。「アーティスト収入と、それ以外の収入があるのだが、自分のアーティストとしての収入はどう証明したら良いのだろう?」。「給付金もらったのは良いけど、これはどう確定申告したら良いのだろう?」。今回の新型コロナウイルスの給付金や助成金の申請などを機会として、あらためてご自身の活動にまつわるお金について、悩まれた方は多くいらっしゃったのではないでしょうか。この講座では確定申告にあわせて、アートやデザイン等の業に詳しい税理士がレクチャーします。申告をする際にしておくと良い準備、確定申告の種類や、申告しなかった場合に行政などにしておいたほうが良い手続きなど、アーティストやフリーランスが確定申告するときに押さえておくべきポイントをお話します。アーティストや、フリーランスの確定申告に関する初心者向けの講座です。
【こんな方に向いています】
・これまで確定申告をしたことがなかったが、今年から申告をはじめようと思っている方。
・これまで確定申告をしてきたが、あらためて専門家の話を聞いてみたい方。
・コロナウイルス対策でもらった助成金や給付金の処理などがわからない方。
・アーティスト収入以外の収入も含めて生計を立てている方も大歓迎!
【ご参加方法】
以下のURLからお申込みください。開催前日にご登録いただいたメールアドレスへZOOMのURLをお送りします。ZOOM(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)をご利用いただけることが参加条件になります。
https://forms.gle/d7CjsZEcP2cdZ12V7
【講師プロフィール】
山内真理(やまうち・まり)
1980年千葉県生まれ。一橋大学経済学部卒。Yamauchi Accounting Office代表。公認会計士・税理士。有限責任監査法人トーマツにて法定監査やIPO支援等に従事した後、2011年にアートやカルチャーを専門領域とする会計事務所を設立し、現在に至る。豊かな文化の醸成と経済活動は裏表一体、不可分なものと考え、会計・税務・財務等の専門性を生かした経営支援を通じ、文化・芸術や創造的活動を下支えするとともに、文化経営の担い手と並走するペースメーカー兼アクセラレータとなることを目指す。また、これら担い手との協働を通じ彼らの提案力を会計面からサポートし、産業とクリエイティブの融合の触媒になりたいと考えている。知財領域の法律専門家等を中心に法律的側面から文化・芸術支援の非営利活動を展開するArts and Lawの代表理事(共同代表)でもある。平成30年4月に特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会の理事に就任。共著に「クリエイターの渡世術」、一部監修に「イラストレーターの仕事がわかる本」。
【共通の注意事項】
*ZOOM(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)をご利用いただけることが参加条件になります。
このシステムは、当方が運営するものではございません。無料で登録いただけます。
*質問のとき以外は、マイクはオフにしてご参加ください。
*ZOOMでご参加された際に、顔や氏名が他の参加者に知られる場合がありますのでご了承ください。
参加の際に設定でカメラをオフにし、氏名を変更すると顔や氏名を明かさずに参加することができます。
*本講座は録画します。録画内容を公開することはありません。
*本講座は後日テキストにして、講座内容の一部を公開いたします。
*参加者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。もし発見した場合、主催者は削除を要求できることとします。
*受講者の個人情報などはセミナー内のみとし口外しないでください。
*システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合、再送信や金銭保証等はできませんので、
予めご了承ください。
*配信中、異常と思われる接続、行為を発見した場合、予告なく該当者のアカウントを切断することがあります。