2022-03-04 イベント 事務局より

アートの現場にあわせたWEBページ作成とアーカイブ講座開催

アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)が、アートの現場にあわせたWEBページ作成の無料講座(全4回)と舞台芸術のオンライン配信や映像作品などのアーカイブ講座を開催いたします。


【アーティスト・制作者のための”個人で実践する”WEBページ作成講座】


全4回でおくるアートの現場にあわせたWEBページ作成の無料講座。

様々な社会的要因により、芸術活動においてもインターネット上で展開されるものが増えています。また、仕事を頼む人、作品を観たい人が、アーティストのことをより知りたい場合は、まずインターネットで検索してから、というのは当たり前のことです。現場として、芸術文化の可能性を広げて社会にその活動を伝えいくためにも、情報の発信、客観的な評価、未来につながる記録を大切に考えて取り組んでいきたいものです。

そこで、アーティストや制作者自身が作成する「WEBページ」、検索サイトで自分の名前を調べたときに最初に見て欲しい「ホームページ」について、あらためて考える講座を開催します。初回の序論からはじまり、2回目以降、事例1として美術家個人のページ制作、事例2としてフリーランスのアートマネージャーの制作、事例3として毎年行われるアートプロジェクトの制作、と実施します。

vol.1:「なぜアーティストはホームページが必要なのか」
vol.2:「アート活動を他者に説明する、アーティストのためのページ制作」
vol.3:「アートマネージャーの仕事を表現するページ制作とは?」
vol.4:「アートプロジェクトの情報発信を事前も事後もうまく見せられるページ制作とは?」


■vol.1 「なぜアーティストはホームページが必要なのか」
日時:2022年3月11日(金)20:00~21:30
講師:介川貴晶/Takaaki Sukegawa
参加費:無料
会場:オンライン(ZOOMミーティングでの開催)
申込:https://yes2022-web0311.peatix.com/

第1回目の序論は、予算0円からウェブ制作会社への依頼までさまざまなケースを想定しながら、ホームページをアート活動にどう役立てるのか、作るとした場合にどのようにすれば良いのかについて話します。
講師は、アート業界専門のIT会社であるペンネ株式会社の介川貴晶さんです。過去に展覧会・アートプロジェクトの企画を経験したのち、現在は数多くのアーティストのポートフォリオサイトやアートプロジェクトのWEB制作を行っています。


介川貴晶/Takaaki Sukegawaペンネ株式会社 代表取締役)
2013年まで沖縄を拠点にキュレーターとして活動し、個展やアートイベントに関わる。15年にウェブデザイナーとして独立。20年6月にペンネ株式会社を設立した。アーティストのポートフォリオサイト制作やアートプロジェクト系サイトのプロデュースなどを行う。18年から象の鼻テラスのアートプロジェクトのウェブサイト制作、20年にACY公式サイトのリニューアルなどを行う。


■vol.2「作家活動を伝えるデザインとは?画家のホームページ制作
日時:2022年3日23日(水)20:00~21:30
ゲスト:庄司朝美/Asami Shoji 聞き手:介川貴晶
参加費:無料
会場:オンライン(ZOOMミーティングでの開催)
申込:https://yes2022-web0323.peatix.com/

アーティスト活動の情報発信やセルフプロデュース、誰もが個人で活動していく上で悩みながらやっていることです。ギャラリーやキュレーターが発信するものとは異なる、作家本人からの発信は、どのようにしていけば良いのでしょうか。

作品や画集同等の意味を持ちながら、それよりも重くなく、そうかといって単なる情報発信みたいな軽さがないのがポートフォリオや、ホームページです。いまは、SNSや動画配信のプラットフォームなどを使いホームページ代わりにする人も増えています。そうしたなかで、あえてホームページをつくる意味とは何でしょうか?

この回では、3年前にご自身のホームページを作成して運用している画家の庄司朝美さんにお話を伺います。庄司さんは、ご自身でページを更新していますが、立上げ制作にあたっては、活動の見せ方、アーティストとしての魅力をWEB制作者と相談することで、それが頭を整理する機会になったとのことです。画家として作品画像はどう考えているのか、どのように作家活動の記録をホームページで展開しているのか、具体的な方法についてもお話いただきます。

これからホームページを作ろうとしている、これまでのものを変えようと思っている、そんな個人作家さんにお勧めです。現在、レジデンスをされているジョージアと繋いでの開催となります。


庄司朝美/Asami Shoji
1988年福島県生まれ。2012年に多摩美術大学美術研究科博士前期課程絵画専攻版画研究領域修了。受賞歴:令和2年度五島記念文化賞、FACE2019(グランプリ)、トーキョーワンダーウォール2015(トーキョーワンダーウォール賞)など。個展:“Unknown Image Series no.8 #3 百目の鳥によせて” void+(21年、東京)、“明日のまみえない神話” gallery21yo-j(19年、東京)、“泥のダイアグラム” Cale(18年、東京)など。グループ展:“BankART Station : AIR2021” BankART Station(21年、神奈川)、“9人の眼−9人のアーティストHikarie Contemporary Art Eye vol.13” 渋谷ヒカリエ8/CUBE1,2,3(20年、東京)など。


■vol.3「アートマネージャーの仕事を表現するページ制作とは?」
日時:2022年3日25日(金)20:00~21:30
ゲスト:米津いつか/Itsuka Yonezu 聞き手:介川貴晶
参加費:無料
会場:オンライン(ZOOMミーティングでの開催)
申込:https://yes2022-web0325.peatix.com/

「アートマネージャー」。これは芸術活動のプロジェクトの制作をしたり、アーティストのサポートをしたりと業界の仕事を支えるマネジメント職の一つです。この仕事は多岐にわたるため、それを担うのに必要な専門知識や技術、ノウハウ、基礎能力などを標準化して説明するのが難しいと言われています。vol.3では、この「アートマネージャー」の仕事内容、意義や価値を伝えることについて、フリーランスで長年この仕事に従事する米津さんのホームページづくりを通じて考えていきます。

米津さんは、「マネジメント」「編集」を職能に様々な成果を生み出していますが、自分のことを編集して、その価値を誰かに伝えることは難しいと言います。大抵、アートマネージャー職は、芸術の意義や価値、アーティストの実現したいことを社会に伝える役割を担っています。自分がどのような価値を社会に生み出しているかを伝えられないとしたら、果たして芸術を社会に伝えることができるのか?という疑問がわきます。

本講座は、芸術文化の業界の中で「何の仕事をされているのですか?」と聞かれて、即答できずに悩んでしまう方にお勧めです。アートマネージャーのポートフォリオとは、どういうものなのでしょうか?米津さんの事例を種として、一緒に考えてみませんか?


米津いつか/Itsuka Yonezu(photo by Harumichi SAITO)
日本女子大学卒業。大学在学中より約5年間アーティスト日比野克彦氏の事務所でアシスタントを務める。2013年よりフリーランス。主に展覧会の制作やイベントの運営、アートプロジェクトのマネジメント、ドキュメントの編集・制作にたずさわる。
2003年の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の日比野克彦作品「明後日新聞社文化事業部」で新潟の山間部に足繁く通った以降、地域プロジェクトに多く関わるようになる。2010年より「くすかき―太宰府天満宮―」プロジェクトマネジメント。「ヨコハマトリエンナーレ2020」では、広報物の制作と記録撮影のコーディネートを担当した。
東京芸術祭2021のアートプロジェクト「ガチャガチャガチャ」では、遠山昇司ディレクションのもとコーディネーターを務めた。これまで編集担当したものに『超・幻聴妄想かるた』(特定非営利活動法人やっとこ、2018年)、『美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト』(青幻舎、2018年)など。現在、『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』制作、『神奈川芸術プレス』編集を行っている。

 



■vol.4「アートプロジェクトの情報発信を事前も事後もうまく見せられるページ制作とは?」
日時:2022年3日30日(水)20:00~21:30
ゲスト:大越晴子/Haruko Ohkoshi 聞き手:介川貴晶
参加費:無料
会場:オンライン(ZOOMミーティングでの開催)
申込:https://yes2022-web0330.peatix.com/

多数の参加団体、プログラムがあるアートプロジェクトのホームページづくりは、様々な点で難しさがあります。また、それが毎年行われるものであれば、なおのことです。全体のブランディング、情報の軸決定、情報収集、編集・執筆、カテゴリー設定、マップ、タイムテーブルの作成など、短期間で複数のことをパズルのように組み合わせ、作業や運営効率を考慮した上で形にする必要があります。また、これらの情報をアーカイブとして残すこと、並行して次年への繋ぎのための情報発信をしていくことなども、必要に応じて実施していくことが求められます。

 今回、そのような型のアートプロジェクトをいくつも担当している象の鼻テラスの大越晴子さんに、WEBページ制作や情報収集・発信などで心がけていることなどをお伺いします。本講座は、ワードプレスなどを使いデータベース型のWEBページを作成するタイプのイベントを実施されている方、過去の活動をアーカイブすることで、それを中長期的な価値に転換して情報発信に繋げたいと考えている方に特にお勧めです。


大越晴子/Haruko Ohkoshi
武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。建築事務所で設計に携わった後、2012年にスパイラル/ワコールアートセンター入社。象の鼻テラスのスタッフとして同館の推進業務を担当。公共空間の活用を考えるアートプロジェクト「フューチャースケープ・プロジェクト」、その他展示、イベント、ワークショップの企画・制作・広報・運営など幅広い業務にあたる。


【舞台芸術の現場から、個人で実践するアーカイブ講座】


近年、様々な社会的要因により舞台芸術のオンライン配信や映像作品制作などが増えている状況を踏まえ、制作者やアーティストに向けたアーカイブ講座を行います。
本講座では、図書館や博物館等が行う大規模な公的アーカイブではなく、個人のアーティスト活動に関するアーカイブについて取り上げます。「なぜ個人で記録を保管するのか?」という問いからはじまり、記録の保管や活用を具体的な例を示しながら、個人ベースで記録していくことの意義や方法を現場の目線で学びます。

講師は、数多くの舞台芸術のドキュメントの仕事をされている須藤崇規さんです。

■開催概要
日時:2022年3月22日(火)20:00~21:30
講師:須藤崇規
参加費:無料
会場:オンライン(ZOOMミーティングでの開催)
申込:https://yes2022-archives0322.peatix.com/


須藤崇規/Takaki Sudo
舞台芸術・美術に関わる映像全般を手がける。体験型・回遊型・ツアー型など特殊な環境での作品や、劇場以外の空間で上演される作品を得意とする。
演出意図を丁寧に汲み取り、映像を通して作品の幅を広げ、観客に新しい鑑賞体験を提供している。パフォーミングアーツの記録映像上映会「ANTIQU」を、ときどき企画・開催。
ANTIQU  http://antiqu.jp/
2020年5月からオンラインパフォーマンス「私は劇場」開始。
私は劇場|The Theater is You  http://sudoko.jp/theaterisyou/
東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科卒。在学中に安宅賞受賞。
東京藝術大学大学院音楽研究科芸術環境創造専攻修了。

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【共通の注意事項】
*ZOOM(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)をご利用いただけることが参加条件になります。
このシステムは、当方が運営するものではございません。無料で登録いただけます。
*質問のとき以外は、マイクはオフにしてご参加ください。
*ZOOMでご参加された際に、顔や氏名が他の参加者に知られる場合がありますのでご了承ください。
参加の際に設定でカメラをオフにし、氏名を変更すると顔や氏名を明かさずに参加することができます。
*本講座は録画します。録画内容を公開することはありません。
*本講座は後日テキストにして、講座内容の一部を公開いたします。
*参加者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。もし発見した場合、主催者は削除を要求できることとします。
*受講者の個人情報などはセミナー内のみとし口外しないでください。
*システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合、再送信や金銭保証等はできませんので、予めご了承ください。
*配信中、異常と思われる接続、行為を発見した場合、予告なく該当者のアカウントを切断することがあります。

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